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恵明寺(えみょうじ)は、東京都足立区江北二丁目にある真言宗(単立)の寺院。 == 歴史 == 恵明寺は、平安時代に亮尊により開山されたとも言われているが、実証性に乏しい〔。 江戸時代には、京都の醍醐寺三宝院の末寺として、周辺各地の真言宗の寺院を門末に持った中本寺格の寺院となった〔。末寺は最大で36寺を擁していたと言われている〔。 1648年には徳川将軍家から朱印地20石を拝領した〔。 その後、明治時代になると1876年に近隣の現在の足立区小台にあった延命寺を合併し、同寺で祀っていた江戸六阿弥陀の一つの阿弥陀如来も恵明寺に祀るようになった〔。 長い間本尊は不動明王であったが、大正時代までにこの六阿弥陀の阿弥陀如来像に取って代わられた〔。 第二次世界大戦により本堂等は焼失してしまったが、本尊は焼失を免れた〔。 また戦前まで長く真言宗豊山派に属していたが、戦後1953年に独立し単立系の真言宗の寺となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「恵明寺 (足立区)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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